【2019年春②】北陸飛騨
この旅は元々前回の旅の前の週の予定だったが、悪天候により4月頭に変更した
まあ暖かくなったので結果オーライだった(それでもやっぱり寒かったが)
4/4
13:30 敦賀
はじめての北陸
ここから福井まで行って私鉄に乗り換え、東尋坊を目指した
15:30 東尋坊
目的地まで2kmほどあったが、バスがなさげだったので、仕方なく歩くことにした
そこそこの団地程度には家があるのに、人の気配が皆無で、とても不気味だった
平日の昼間とはいえ、予想を遥かに上回る過疎度に、「これはやばい所に来てしまった」と不安になった
だがそんな不安も、一面に広がる日本海の青を目にすると、一瞬で消え去った
写真だと伝わりにくいかもしれないが、思っていたよりもずっとスケールが大きく、かなり驚いた
どこから手をつけていいか分からず途方に暮れたが、海特有の強風から必死にパンツを守っている女性を見て我に返った
ただ、崖自体は凄かったものの、周りの店は閉まっているところも多く、限界観光地感が否めなかった
19:30 金沢
電車に揺られているうちに夜になっていた
特に道草はせず、まっすぐホテルへ向かった
道中自分より歩くの微妙に遅いJKがずっと前にいてめっちゃ気まずかった
ホテルのすぐ近くに有名な飲み屋街があったらしいが、大量のキャッチに惑わされることなく、今回もしっかりセブンイレブンを選択した
4/5
10:15 高山
どうしてもここに来たかったので、5時に起きて金沢から遥々訪ねた
飛騨地方の郷土民芸品「さるぼぼ」
年配の方々のツアー団体に挟まれて一緒に回ってるみたいになった
中はこんな感じ
想像以上に人がいて驚いた
外国人の観光客はやはりアジア系が多かったが、ヨーロッパ系の人もそこそこいて、観光地としての知名度の高さを伺い知ることができた
アニメ版「氷菓」のOPでお馴染みの場所
内陸の街は独特の雰囲気があって好き
せっかく岡山に住んでいるのでいつか津山にも行ってみたい
13:30 飛騨一ノ宮
高山から1駅のところに桜で有名な場所があるということで急遽行くことに
が、
そこには春の気配すら感じさせない世界が広がっていた
15:00 飛騨古川
掘と白壁で有名な観光地
性癖どストライクでずっと写真撮ってた
老後はこういうところに住みたい
街中に住民の姿はほとんどなく、聞こえてくる言語のほとんどが中国語だった
リュックにハリマロンのストラップ付けた男の子を見かけたけど、話せる中国語ニーハオとベイジン(北京)だけだったから泣く泣くその場を後にした
たしか16時半にここを出て、金沢に着いたのは19時半ぐらいだった気がする
日本海側からも太平洋側からもアクセス悪いのにここまで観光客を集めるのは凄いと思った
夜中にホテルの周りにヤンキーがたくさんいて怖かった
4/6
最終日は満を持して金沢探索へ
満開ではなかったが桜もしっかり咲いていて、一度延期したのは英断だったと改めて思った
9:45 兼六園
土曜だったのでめちゃくちゃ人がいた
写真のポジション争いが激しかった
後楽園にもこういうのあるよね
城跡の周りも綺麗でした
11:00 ひがし茶屋街
毎度のごとく中には入らなかったが、歩いているだけでワクワクするような通りだった
老後はこういうところに住みたい
11:45 卯辰山公園
2泊分の荷物を背負って登るの結構きつかった
家族連れを見てニヤニヤしてたら警戒されたのか遠くに行っちゃって悲しくなった
12:15 星稜高校
山を下りたら突然現れた
サッカー部が練習をしていた
土曜なのに生徒がたくさんいた
建物も制服もお洒落だった
不審者だと思われないように離れて撮ったらよく分からない写真になった
人生2周目があるなら私立に行きたいと思った
ここから高校生と一緒にバスに乗って金沢駅へ
8時間の電車旅に備えて昼飯を食べた
まとめ
流石に移動時間長すぎたから次は近場にしようと思う
【2019年春①】愛知滋賀
3/17
鈴木絢音さんと握手するために名古屋まで
14:15 犬山
国宝5城のひとつ犬山城へ
まだ桜の季節ではなかったのであまり映えず
天守の内部は築城当時の様式をそのまま保っていて、趣があった
左が愛知で右が岐阜
急な階段や段差が多く、年配の方はなかなか大変そうだった
県境の川
ゆっくりしてたら時間配分ミスって駅までガチダッシュした(結局目的の電車を逃して無人のホームで30分瞑想した)
17:15 ポートメッセなごや
持っている券はいずれも4部と5部のものだったので、泣く泣く干すということにはならずに済んだ
一年経つと何を喋ったかほとんど覚えていないが、確か生誕Tシャツを見せて誕おめ的なことを言ったような気がする
生誕委員の皆さんに貰った記念品
ちなみに山崎怜奈さんにも挨拶しに行ったが、向こうがメンブレしてたせいで軽く事故った
アイドルって大変だなあと思いました(小並)
握手の時は無反応だったのに後日タイトル「犬山城」のブログあげてて笑った
アイドル熱もだいぶ冷めてきているので、もしかしたらここが最後の現場になるかもしれない
3/18
今回のホテル(カプセル)
ファーストキャビンというだけあってかなり快適だった
9:00 名古屋城
残念ながら改装工事中で天守閣に入ることはできなかったが、本丸御殿(写真左)がちょうど復元したばかりということで、せっかくなので立ち寄ることにした
めっちゃ金だった
10:45 熱田神宮
まだ時間がそこそこあったので少し足を延ばした
13:45 豊郷
昼間とはいえ誰もいない校舎は雰囲気があって少し怖かった
部室
予想以上にそのまんまで驚いた
アニメがそれだけ忠実に再現していたことが分かる
自撮りしようとしたけど他の巡礼者が来たから恥ずかしくなってやめた
別館はオタクの夢が詰まった空間だった
一応公共施設だったらしく、建物内には他にも近所に住んでいると思われる小学生たちとその親御さんがいた
自分とは縁もゆかりもない場所で、そこに住む人たちの日常を垣間見ることができるのも、青春18きっぷの旅の魅力のひとつだと思ってる
痛そう
駅に行くまでの間に他の部員のやつもちゃんとあって感心した
まとめ
「けいおん!」の曲で一番好きなのは「Utauyo!!MIRACLE」です
【2018年夏】京都滋賀
8/30
12:15 宇治
平日だったのでほとんど誰もいなかった
勝運の牛
口の中の玉をいじってうんたんするっぽかったけど良く分からなくて途中で断念した
めちゃくちゃ涼しかった、さすが一級河川って感じ
平等院鳳凰堂は期待通りの美しさだった
宇治は歴史溢れるいい街だった
15:45 京都
一泊4300円
普段はカプセルだが今回は青春18きっぷで節約した交通費を回して少し背伸びをした
17:15 長岡京
誰もいなくてめっちゃエモかった
19:00 保津峡
自然を楽しむつもりが真っ暗で何も見えなかった
絶対来る時間間違えたね
よくこんな暗いところまで行ったな…
20:00 京都
安定のコンビニ飯
缶ビール不味過ぎてたしかこの日以来全く買ってない
8/31
いいベッドで寝たからか前日の疲れはほとんどなく、むしろ状態は良かった
にも拘わらずこの仕打ちである
幸いにも通り雨だったので、ホテルで一日ネットサーフィンということにはならずに済んだ
10:45 近江八幡
いい感じに晴れてくれてとても良かった
堀と緑と古民家の組み合わせが個人的にドストライクだった
松江育ちなのが影響しているかもしれない
この写真好きすぎてPCのロック画面ずっとこれ
近江八幡は確実におすすめ観光地TOP3に入る
こういう街並みもとても良かった
青春18きっぷの醍醐味は車窓から見る景色っておじいちゃんが言ってた
12:30 彦根
よく見たらひこにゃんぺらっぺらだった
城は広かった
琵琶湖で雷鳴ってて怖かった
近くの庭園実質貸切で良かった
同じ国宝の城がある街でも正直観光地としては彦根の方が松江よりも魅力的だと思った
まあ敷地が広いのはずるいよね
電車待ってたら急に天気が悪くなって次の駅で傘を買う羽目になった
15:15 長浜
黒壁スクエア
体験型観光地だったので"陰"にはやや物足りなかった
黒壁スクエアにはそこそこ人がいたのにここには誰もいなかった
この時間辺りから天気がはっきりと悪くなってきた
傘が飛ばされないように変な動きしまくったけど周りに誰もいないから問題なかった
17:00 近江塩津
琵琶湖の北にある駅
乗り換え待ちのときに当時のバイト先からシフト調整の電話がかかってきて萎えた
18:00 近江高島
駅舎自体は大きめなのに改札に誰もいなくて田舎みを感じた
青春18きっぷだったから無賃乗車してるみたいで謎に罪悪感があった
目的地にはなんとか着いたが、かなりの強風で写真を撮るのも一苦労だった
理想
8.32 / *Luna feat.flower【New Album『ラズライトの夢』2019.4.27Release】
現実これはこれでアリという捉え方もできなくはない
実は今回の旅の一番の目的はこの白髭神社の鳥居だった
きっかけは上の「8.32」という曲
当時は気付かなかったけどあと一日待てば8月32日だったの惜しい
高速道路みたいなところを土砂降りの中5km以上歩くのは流石に孤独を感じた
ホテルに着いてからは酒を片手に乃木フェスのイベントを全力で走った
9/1
10:30 比叡山
前日の悪天候を引きずって、いつ雨が降ってもおかしくない天気
脚の疲労を最小限に抑えるために、大金をはたいてケーブルカーに乗り込んだ
熊
乗り物好きなのでちゃんと楽しめた
ゲリラ豪雨のせいで傘があったのにかなり濡れて萎えた
本殿は改修中だったが予想以上の威圧感で震えた
写真を撮る心の余裕もなかった
琵琶湖
14:30 石山寺
旅行では電車以外の交通機関をほとんど使わないが、ここはJRの最寄駅からかなり距離があったので、しぶしぶバスを使った
今回の旅は天気が良かったり悪かったり様々だったが、ここでは雨がプラスに働いていた気がする
物語の世界に入ったような感覚だった
街の喧噪から解放されて心が浄化された
この写真好きすぎてPCのデスクトップ背景ずっとこれ
17:00 京都
満足感に浸ったまま鈍行で岡山まで戻った
まとめ
夏の旅行として琵琶湖一周は100点のチョイスだった
あと*Lunaの夏曲は神
【2018年GW】東京
世界が滅びる前に、思い出を文字で残しておこうと思います
5/3
12:30 東京駅
GWなので警備員しかいなかった
特にすることもなかったので警視庁のATMで金を下ろした
15:00 靖国神社
おそらく東南アジア系であろう人に鳥居をバックに写真を撮ってほしいと頼まれた
参拝して折り返してきたらその人が別の人にまた写真頼んでで結構凹んだ
16:30 代々木公園
ホテルのチェックイン
カプセルホテルとはいえそこそこ高かったからあまりの狭さにビビった
まあGWだし仕方ない
17:15 下北沢
周りお洒落だらけでめっちゃ肩身が狭かった
何も買わずに帰るのも勿体ないと思い、とりあえず自分のランクに合った服を適当に選んで逃げるように次の目的地へ向かった
18:30 永福町
腹減ってたけどチキって入れず、何故かそのまま明大まで歩いた
東京まで来て住宅街をウォーキングしたのほんと謎
19:45 新宿
高層ビルばっかで首痛くなった
もう遅いし東京都庁なら空いてるだろうと思って行ってみたらGWなの忘れててめちゃくちゃ並ぶ羽目になった
でも夜景ありえん綺麗だったから許した
その後は適当に夜の新宿をぶらぶら
せっかくの思い出横丁も当時はまだ未成年だったため安定のチキりを決めた
結局ここから4日目の昼まで三食コンビニ飯で乗り切った
ホテルへ帰る途中に脚が限界に達して無駄に最寄りの一駅前から電車を使う羽目になった
歩きすぎて二日目以降歩き方変になった
5/4
10:00 谷根千
天気よくて朝からテンション上がった
心なしか観光客の平均年齢が高かった気がする
ちゃんと猫全匹見つけた
東大
東京ドーム
神楽坂
他の星から
こんな感じで飯田橋まで歩いて南下した
13:15 早稲田大学
なんとなく寄ったけど岡大との差を見せつけられて萎えた
気を紛らわすために早大生のフリしてベンチで飯食ったけどよく考えたらGWだった
14:00 池袋
ポケセンメガトーキョーを目指した
とにかく人が多くて田舎者にはキツかった
池袋は来る前の東京のイメージに一番近かった
15:45 江古田
両親が昔住んでいたアパートを見に行った
父親が住んでいたところはまだ残っていたが、母親が住んでいたところは別の建物に変わっていた
両親行きつけの料理店
ここから有楽町線で一気に港方面まで行った
17:30 お台場
なぜかゆりかもめにめっちゃ興奮してた
ランドマークたくさん見れて良かった
謎の祭りのせいで人生初の満員電車を体験した
レインボーブリッジ楽しみにしてたのに何も見えなかった
19:15 汐留
前日の新宿のときもそうだったが、人気の全くないビル街がとても新鮮で、疲れを忘れてひたすら歩き続けてしまった
イタリア街、一応聖地巡礼
車オタが写真撮影してて怖かった
20:00 銀座
時間が時間なので店には入れなかったが、あ、これテレビで見たやつだってなって楽しかった
ここまで見ていただいた方にはお分かりだと思うが、この男、どこに行っても外側にだけ触れて満足しがちである
誰もいない築地
20:45 芝公園
東京タワー
誰もいないと思ってたらおばさんと鉢合わせしてガチでビビった
おばさんも俺の存在に気づいてなかったからビクってなってて可愛かった
夜の神社は雰囲気あったね
5/5
めっちゃ寝た
洗濯している間にホテルの近くを散策することに
11:30 代々木公園
最寄りの神社
ここに入ったらなぜか脚の疲労感がスっと消えて驚いたのを今でも覚えてる
こどもの日ということもあって家族連れが多かった
13:15 上野
大量のカップル
コンビニで外国人の店員に怒鳴りながら堂々と万引きする客を見てこれが東京かぁってなった
観光客だから何もできなかったけど、とりあえずその店員にめちゃくちゃ優しくした
人混みが凄くて気持ち悪くなった
14:45 東京スカイツリー
事前調べなしで行ったら5時間待ちで泣いた
スカイツリー周辺は住みやすそうだった
東京に住むならあそこがいいな
絶対家賃バカ高いけど
15:45 浅草
もう少し人の少ないときに行きたかったけどそれなりに楽しめた
食べ歩きしたかったけどここでもチキった
17:00 秋葉原
何のアニメでしょう
チェックのシャツをインしてる伝統的なオタクを探したけど絶滅してた
18:00 赤坂
案の定GWなので人通りは少なかった
母が昔ここら辺で働いていたらしいが、めちゃくちゃお洒落なところで全然似合ってないと思った
18:30 乃木坂
伊藤万理華しか勝たん
乃木神社は営業時間外で中には入れず
5/6
翌日に始発の新幹線で帰るので6時起き
7:45 渋谷
お気に入りの写真
9:30 乃木坂
前日のリベンジ
オタクの絵馬ばっかで笑った
六大学野球で盛り上がってた
10:45 渋谷
どうしても渋ツタに入りたかったので再訪
友人との約束があったので5分で出た
11:15 新宿
高校のクラスメイトと一年ぶりの再会
焼肉屋で4日ぶりのまともな食事
よくわからん神社に行った
怪しげな団体に入ったことを誇らしげに語っていたが内容はあまり理解できなかった
高校時代の思い出話に花を咲かせた(と思う)
そして遂にこの旅のメインイベント
もちろん一番のお目当ては鈴木絢音だったが、当時はQuizKnockや「みんなで早押しバトル」の影響で競技クイズにもハマっていたので、これは運命だと思い、東京だろうと迷わず応募した
ちゃんとした舞台を観るのは初めてだったが、役者の凄さを肌で感じることができてよかった
本当は余韻に浸りたかったが3時半起きに備えてダッシュでホテルに帰って速攻で寝た
5/7
カプセルホテルなのでアラームをかけるわけにもいかず、ちゃんと起きれるか不安だったが、なんとか予定通りの時間に起きることができた
5:00 代々木八幡
旅に別れは付き物
名残惜しさを胸に東京駅へ
五日間お世話になりました
5:30 東京駅
人気がない
お土産を買い忘れていたので駅で買おうとしたが、早朝すぎてほとんど開いてなくてガチで焦った
9:15 岡山
1・2限の授業の課題を出すために始発の新幹線で帰ってきたが、バスが遅延したせいで結局提出できなくて泣いた
当時の私は変なところで真面目だったので友達に預けるという発想がなかった
こんなことならもう一日東京で遊べばよかったと悔やんだが、今思えばこれもまた旅の思い出のひとつである
まとめ
鈴木絢音しか勝たん